FIGARO MARIAGEシェフ特集 島田哲也シェフ

シェフ特集(Featuring Chef)-島田哲也 オーナーシェフ(恵比寿 irreel)

島田哲也 オーナーシェフ(恵比寿 irreel)

1964年埼玉県に生まれ、20歳の時に渡仏。
「ルキャ・キャルトン」(三ツ星)、「アルページュ」(三ツ星)など3年間パリの名店で修行し、帰国後、東京のフレンチの名店を経て、1998年3月「イレール」をオープン。2001年11月には、姉妹店として六本木にフレンチ・ダイニング・バー「イリゼ」をはじめ、2003年秋にグランドオープンした玉川高島屋新南館7階にフレンチ・レストラン「イレール・ドゥーブル」を出店しました。
その他、フジテレビ系「郁恵・井森のデリ×デリ・キッチン」や、グルメ旅★FoodiesTV「デイリー・キッチン」はじめとしメディアでも活躍。また著書執筆や、net上での商品開発など幅広く活動しています。

島田哲也 オーナーシェフ(恵比寿 irreel)
 

イレールに表現した想い

身体に優しいフランス料理をコンセプトに、ひとつひとつの素材の個性が逸品となり、ソースと共演しても程よく主張されるヘルシーなフレンチに仕上げてくれます。本物の水、料理、チーズ、ワインを日々追求するシェフがこだわるのは「素材」そのもの。
そして、その素材が生まれる「テロワール」。「土」「土壌」といったフランス語で、フランス独特の文化の中で生まれました。その土地ならではの自然現象、風土、地形、地質、日照条件、歴史などが密接に結びついた概念を表しています。
シェフは、体内に届ける食物や水を生み出す根源にもこだわり、限りなく手が掛けられていない「本来の味」を世の中の多くの人々へ届けられるよう、その想いを「イレール」で表現しているのです。

しま海老のタルタル
 

大切にしていること−夢、そして夢を語ること−

常にどんな時もシェフは、大切な想いを新しい分野で多くの人に届けられる手段を模索しているように感じます。
2007年3月9日、かねてから夢に描いていた「パティスリーirreel bon ton(イレールボントン)」を、東京・恵比寿のアトレ恵比寿内にオープンさせました。

毎日、シェフパティシエ水野タクマ氏により、目でも楽しめる可愛い数々のスイーツが繰り広げられています。
他にも都内東部にある葛西臨海公園そばに、工房兼パティスリー「イレール アントルポ」も手掛けています。
シェフのそんな前向きなポテンシャルの源は、シェフの奥様であるまき夫人の支えと、「夢を常に語ること」にあるのでしょう。
「夢は心の中だけに留めるのではなく、語ることによって誰かが覚えていてくれる。だからいい意味で他人を巻き込んでいけたり、あるときは助けてくれたり、あるときは誰かのチャンスになる。」と語ってくれました。

恵比寿 irrelロゴ
 

そして何よりもまき夫人の存在。二児の母であり、料理研究家として自らも活躍している彼女のブログからも夢を語り合える相乗効果の食卓が伺えます。 シェフの起動力はそんな大切な場所からも生み出されているのでしょう。

 

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バックナンバー

第1回:島田 哲也シェフ
(恵比寿 irreel)

第2回:川越 達也シェフ
(代官山 TATSUYA KAWAGOE)